第5回 樋口一葉 Higuchi Ichiyo(1872年~1896年) 5000円札
樋口一葉は明治時代の女性小説家です。父親が死んだため、母と妹との3人の生活を一葉が支えました。この時代、日本は急速に近代化を進めていました。教育の普及や文化の発展は、その基盤となるものでした。しかし、その一方で、貧困や差別など、多くの社会問題も存在していました。代表作の「たけくらべ」や「にごりえ」では社会の矛盾や苦しい境遇で働く女性たちの苦悩が描かれています。一葉は24歳の若さでこの世を去りました。