第7回 5月3 日 憲法記念日 Ngày lễ kỷ niệm Hiến pháp
「憲法記念日」は日本の憲法が実施されたことを記念し、国の発展を願う日です。第二次世界大戦(太平洋戦争)の前に行われていた「大日本帝国憲法」に代わって定められ、1946年5月3日から行われています。
憲法は、国の組織・運営の最も基本的な法律で、すべての法律は憲法に従わなければなりません。日本国憲法は、国民主権(こくみんしゅけん)、基本的人権(きほんてきじんけん)、平和主義(へいわしゅぎ)の三原則を定めています。
【説明】
* 国民主権
国民が国の主役で、政治のあり方やそれを実行する権利は国民にあるという原則。
* 基本的人権の尊重
基本的人権とは、人間が生まれた時から持っている権利のことで、日本国憲法はだれもが平等に人間らしく生きる権利があり、それを永久の権利として個人の尊重、幸福追求権、思想・言論の自由などを保障しています。
* 平和主義
日本国憲法第9条では、「戦争の放棄、戦力の不保持、交戦権の否認」を定めています。日本は、国々の間で争いが起こっても決して戦争はしません。また、この目的を達成するために戦力を持ちません。日本は広島・長崎の原爆投下など太平洋戦争の反省から、憲法に取り入れられた原則です。
日本国憲法以前の大日本帝国憲法では、天皇が最高の地位にあって国を治めることができ、国民の基本的人権は制限されていました。また、天皇の命令の下で軍隊を持ち、戦争をすることも認められていました。