品詞
*同じはたらきをすることばのグループを品詞といい、つぎの品詞に分けられます。名詞、代名詞、動詞、い形容詞、な形容詞、助詞、助動詞、副詞、連体詞、接続詞、感動詞。
名詞(かたちがかわらない) 人、もの、場所、ことの名前をあらわすことば。
◆ お母さん、学校、先生、テレビ、バス、花、東京、日本、アジア、質問、練習
代名詞(かたちがかわらない) 名詞のかわりに使うことば。
◆ 私、あなた、彼、彼女、これ、そこ、あちら、どなた
動詞(かたちがかわる) 動きをあらわすことば
◆ 遊ぶ、買う、読む、着る、食べる、見る、くる、する
い形容詞(かたちがかわる) 人の気持ちやもの、ことのようすをあらわすことば。
◆ 赤い、明るい、重い、高い、長い、早い、広い、安い
な形容詞(かたちがかわる) い形容詞と同じように人の気持ちやもの、ことのようすをあらわす。
かたちのかわり方がい形容詞とちがう。
◆きれい、げんき、しずか、じょうぶ、べんり、りっぱ
助詞(かたちがかわらない) ことばとことばの関係をあらわしたり、ことばに特別な意味を足すことば。
◆ が、しか、だけ、て、と、に、ので、ばかり、へ、を
助動詞(かたちがかわる) 名詞、代名詞、動詞、い形容詞、な形容詞、助詞、ほかの助動詞のあとにつけて特別な意味を足すことば。
◆ せる、そうだ、たい、です、ない、ます、よう、れる
副詞(かたちがかわらない) 動詞、い形容詞、な形容詞のあとにつけて特別な意味を足すことば。
◆ いつも、じょうず、まだ、もっと、ゆっくり、よく
連体詞(かたちがかわらない) 名詞の前につけて特別な意味を足すことば。
◆ 大きな、この、そんな、小さな、どんな
接続詞(かたちがかわらない) 文と文をいっしょにすることば。
◆ けれども、しかし、そして、それから、それで、また
感動詞(かたちがかわらない) 気持ちをあらわしたり、人を呼んだり答えたりするときのことば。
◆ あっ、あら、こんにちは、もしもし、はい、いいえ